『交通安全講座 Vol.33』 ~導水パイプ~
何と!!2014年6月4日以来の交通安全講座。
昨年は広島土砂災害とかでバタバタしていたこともあり、完全に忘れておりました^_^;
さて8ヶ月ぶりの講座は、皆さんが毎日見て歩いているアスファルト舗装の下に隠されたワンポイント!
雨の日に車で道路を走っていると、前方の車両からの水しぶきがなくなったり、急にタイヤノイズが減ったりする道路を走ったことはありますよね!?
これは一般的に排水性舗装と呼ばれるアスファルトが施されており、道路に流れてくる雨水を舗装の下へ透し、水路等へ排出する方法なんです。
昨日行った工事は小規模なものでしたが、上記と同じ排水性舗装です。

表層から5cm程下げたところで基層と呼ばれる雨水が流れていく層を作ります。

水路に沿わして『導水パイプ』という雨水を水路へ誘導するパイプを埋め込みます。(水色のやつ)
これがキモなんですね!!ヽ(^o^)丿
このあとに、雨水を透す表層をして終了。
何気なく通っているアスファルトの下には、水を逃がすための様々な工夫がされているんですよ(^_^)v