交通安全講座 27 最新の路面標示材料

『交通安全講座 Vol.27』 ~最新の路面標示材料~

皆様、ご無沙汰しております。約1ヶ月ぶりの講座のお時間です!
前回は、道路に引いてある白線の再帰反射特性についてお勉強しましたね♪
さて、今日は近年注目されている新製品のご紹介です。

以前、Vol.4で雨天時に白線を見えやすくするためのお話をしました。
今回は、これを更に上回る、すごい製品なんです(^_^)v

この製品は、エレメントと呼ばれる特殊な反射材を散布することで、晴れた日よりも、夜間の雨が降っているときに圧倒的な視認性を発揮してくれます。
もちろん、車両のヘッドライト(光源)がなければ見えません。
このエレメントは、従来のガラスビーズと比べ、水中で異常なほど光を反射し、ドライバーの安全と安心を守る、現段階では最高の製品だと思っています。(私個人の見解)

昨年、広島県の福山駅前大通りで自転車道整備工事を行ったんですが、この工事は車両通行帯(いわゆる車道)の左端に自転車通行帯を設けました。
車と自転車の通行帯をブロックやガードパイプなどの構造物で分離することができなかったので、この新製品を採用してもらい境界部分は全線施工しました。
しかも、福山市初採用!!
これにより、夜間雨天時には従来型の製品よりは自転車を守れるようになったと思います。
福山に在住の方、知っていましたか!?

このように、一般の方は単なる白線と思い、何気なく車を走らせていると思いますが、より良い製品や新工法が随所で使用されているんです!

特に、全国の地方公共団体の方、お問合せいただければ全国どこへでもご説明に上がれます。もちろん、弊社のみでは対応できませんので、全国の協力業者やメーカーをご紹介致します。

夏休みも迫っております。
子供やお年寄りには十分気を付けて、快適なドライブで夏を迎えましょう!(^^)!

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