交通安全講座 09 ガードレールの重ね方

 なんか、最近の講座は僕達にとっては当たり前のことですが、皆さんにとってはマニアックかな~!?と感じている最近。。。当たり前の交通安全知識を書いてもしょうがないかとも思うし。。。
何か、気になってることがあれば教えて下さい(*^^)v
皆さんの?を解決します(^v^)

今回は、「ガードレールの重ね方」についてです!

皆さんは普段、ガードレールをじっくり観察することなどないと思いますが、実は、あのガードレールには取り付ける時の決まりがあるんです!!

写真を見て下さい。
左側通行の日本なので、車両進行方向左側にあるガードレールは手前のレールを奥のレールの上に被せるように設置します。(わかるかなぁ)
理由は・・・
走行中の車両にとって、左側のガードレールは事故・接触の可能性が反対車線のガードレールよりも高くなります。もし、上記に書いた重ね方と逆(奥のレールが手前のレールに被さった状態)だと、万が一の時に奥のレールが開き、重ね部分の口が開いて損傷が大きくなるからです。
イメージできますか??
よって、全国全てのガードレールは万が一の時に少しでも損傷が少なくなるようにと、職人さん達がやさしい気持ちで工事してるんですよ(*^^)v
おわり

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